外国為替証拠金取引(FX)の投資にて利益を上げている場合には確定申告をおこなって税金の支払いの手続きをします。
FXで得られた利益は、税法上は「雑所得」として扱われます。
雑所得同士であれば、ほかの雑所得と損益通算計算ができますが、雑所得全体で損失が出てもほかの所得と通算することはできません。
税金の計算期間は1月~12月、含み益は考慮しないで、実現損益のみが対象となります。
雑所得の場合、年間給与所得が2,000万円以下で、かつ、給与所得と退職所得以外の所得の合計額が20万円以下の場合を除き、確定申告が必要となります。
ただし、FXでの確定申告は必要経費を差し引くことができますので、その上で20万円以上の利益があった場合に行います。
また、専業主婦の方は、配偶者控除がありますので38万円を超えた場合にのみ申告が必要となり、扶養控除対象者からははずれます。
ここで必要経費にはどのようなものが含まれるか知りたいところではありますが、間違ったことはいえませんので詳しくは税務署に確認されるのが一番確実です。税金は、給与や事業などによる所得にかかる所得税と、株式や先物投資などのように特別な税率が決まっている分離課税があります。
FXは雑所得として申告して、儲かった分は多く給与があったと計算し、所得税として税金を払うことになります。所得税の中に雑所得として合算して税金を払うことになるので、儲けの10%程度は税金として出ていくくらいのコスト管理が必要になってきます。もちろん年収の高い方はより高い税率となります。
複数の取引業者でFX投資をしていた場合は、損をしている口座も儲かっている口座も合算して申告できますが、トータルで損失が出ていても、他の所得から損失を差し引くことはできません。
会社にお勤めの方は源泉徴収表を受け取った後に、各自で確定申告を書類に記入して行なうことになります。
FX確定申告をうっかり忘れてしまった場合、後で重加算税が追加されます。
どんなに忙しくても申告に行かないと、必要以上の税金を払うことにならないように最優先で申告をしましょう。