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FX取引とナンピン

ナンピンは、株におけるひとつの売買手法で、持ち株が買った値段よりも値下がりしてしまった場合、その銘柄をさらに購入して、買い値の平均を下げることです。


たとえば1000円で1000株買った株が900円まで下がったときに、さらに1000株買い増しすると持ち株のトータルでの買いコストは平均で950円となります。


株価がもちなおして950円まで回復したとすると、損益はなくなる計算になりますね。


このように株が値下がりしたときに平均買いコストを下げる目的のために、追加で買い増しすることをナンピン買いといいます。


FXにおいてナンピンとは、損失を含んだポジションをカバーする目的で相場の反転を想定した売買(トレード)をしかけることです。


例えば、ドルを110円で買ったとします。その後、相場が104円までドル安になれば損失が発生している状態です。


ナンピンとは、そのポジションで損切りをするのではなく、104円で追加の買い増しをして、相場の反転を待つという方法です。


うまく相場が反転して、107円までドルがもちなおせば、両方のポジションの利益と損失は相殺され、イーブンとなる考え方です。


万が一、相場が反転しないということも考えられますのでFXの場合、ナンピンの手法はリスクを伴いますのでおすすめできません。